iPhone/ケータイのGPSを使って、旅先で路線バスを乗りこなす!

旅先の不慣れな土地で、交通機関を乗りこなすのは案外難しい。特に路線バスは、乗りこなせればとても便利なことも多いけれど、目指す停留所がどこなのかとても分かりにくいし、乗り過ごしてしまうのではないか、と不安になる。

日本でもそうだけれど、海外ならバスだけではなく鉄道やトラムでも日本みたいに次の停車駅を言ってくれないことが普通だし、まして言ってくれたところで普通は現地語だけだから、理解できるとは限らない。

そこで、iPhoneやケータイのGPS機能を使って、今のバスや電車の位置と自分が行きたい場所を地図でみながら、一番近そうな駅・停留所を通りかかった時におりるようにすれば、少なくても大きくはずすことはなさそうだ。

世田谷線に乗った時に、iPhoneで試してみた。

例えば、区立郷土資料館に行きたい、という時、場所を先に地図で確認しておいて、GPSで電車やバスの現在地を確認しながら、おりる場所を決めればいい。(写真は、電車がちょうど世田谷駅に止まったときのスクリーンショット。区立郷土資料館にいくなら、世田谷駅か上町駅が一番近そうだとわかる。)

ただ、GPSをずっと作動させっぱなしだとバッテリーが早くなくなってしまうので、バッテリー切れが気になる時は、ある程度目的地に近づいてからGPSを使い始める方がよいと思う。

GPS付きの和式ケータイでも、アプリのGoogleマップを起動させてGPS機能を使うと同じように使える。ただ、こちらもGPSを使いっぱなしだとバッテリーの持ちが悪くなるのはiPhoneと同じなので、やはり要注意。